2022年3月30日

フード

この土地らしい軽やかな女性が営む、逗子唯一の紅茶専門店

小野 容子さん

逗子に住む人にはお馴染みの、紅茶の専門店があります。逗子の目抜き通りの一つ、池田通りに面する『ティアラ紅茶専門店』は、店主の小野容子さんが2011年に創業したお店です。

「紅茶本来の味わいを気軽に楽しめるよう、厳選された茶葉を“湘南・逗子”に集めました」と小野さんは言います。

その一つである“逗子紅茶”は、ほんのりとした芳醇な香りと、まろやかでフルーティーな味わいに包まれる、やぶきた品種の無農薬栽培で作られたひとしなです。上品でナチュラルで穏やかなおいしさは、海と山に囲まれた逗子のイメージにぴったり。和菓子にも合う、湘南・逗子を感じる紅茶です。

ティアラ紅茶専門店

ティアラの紅茶は、逗子や湘南地域の飲食店でもいただくことができます。「身近な範囲で認知されるのが早く、偶然ティアラの噂を耳にすることが多々あるのがとても嬉しいです。バスの中で、『逗子には紅茶の専門店がある』と友達に自慢しているのを聞いた時は喜びました」と小野さん。

逗子で開業したのは、「空気の流れがよく、のんびり田舎のようでありながらパワーを感じられ、こだわりのある生活を送っている人が多いと思ったから」だとか。

「逗子は空気が流れていて、気が滞っていない気がします。人の流れも適度にあって、海と緑のバランスがよく気持ちがいいんです。昔ながらの良さを残しながら新しいお洒落感もあるし、行政や銀行等、生活に必要な所が近くにあるのも逗子の魅力です」と小野さんは言います。 趣味は「犬の散歩や神社に行くこと。あとは適当な料理ね」と話す小野さんは、流れる空気が心地よい逗子の雰囲気を纏った、軽やかな人。自分時間や客人へのもてなしのときは、小野さんがセレクトしたティアラの紅茶がその場を温めてくれます。

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