2023年3月7日

ビューティー

困難を乗り越えて独立したアイラッシュサロンは、お客様の美と憩いの場に。

松岡千佳さん

逗子駅から続くなぎさ通り沿いのビル1階で、まつ毛パーマやエクステなどを施術するアイラッシュサロン「Wink by REMIA」を営む松岡千佳さん。

元々は自宅のある三浦で、子育てと両立のため自宅サロンで仕事をしていたそうです。しかし2008年より、まつ毛の施術にも美容師免許が必須となったのだとか。「働きながら、通信制の美容学校に3年通って美容師免許を取得しました。その中で子供達も大きくなり、自宅を出て独立したサロンを持ちたいと考え始めたんです」と松岡さん。

そんな時、逗子でアパレルのお店を経営している友人から「店の半分をアイラッシュサロンとして営業してみないか」と声をかけてもらったことがきっかけで、逗子を拠点にサロンをオープンすることになりました。

今では、店の全スペースをサロンに改装し、独立して起業しています。

困難があっても仕事に誠実に向き合ってきた松岡さんは、初対面の人にも壁がなく、サロンに訪れた人もきっとお話ししやすいだろうなぁという明るい雰囲気の持ち主。

そんな松岡さんにとっての逗子の魅力は、「穏やかで気さくな人が多く、小さい街の中だからこその人と人との繋がりがあり、居心地の良いところ」だと言います。また「個人で経営するお店が多く、意外な場所にこんなお店があったのかという発見も楽しいです」と松岡さん。

明るく優しい松岡さんのお人柄のせいか、時々ふらっとお客様が立ち寄って、お散歩のついでにご飯差し入れをいただくこともあったり、ベビーカーで赤ちゃんの顔を見せに来こられたりするそう。彼女との会話や時間を楽しみにしているお客様が多いのだなぁと感じます。

松岡さんは、「まさに逗子の魅力である“人と人との繋がり”を感じる場面です。このような縁に感謝しながら繋がりを大切にしていきたいと思っています」と笑顔で話します。

最近は身体の為にベリーダンスを始め、休みの日に通っているなど、公私共にアクティブな松岡さんからは、いつもハッピーなオーラが出ていて、それが人を惹きつける魅力になっているように思いました。

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