2022年3月22日

フード

創業昭和12年、2代目のご主人を支える奥様の平野奈美さん。地元で長年愛されているおでんだねや伊達巻は笑顔と一緒に食卓へ。

平野 奈美さん

ご主人と二人三脚でお店を切り盛りして38年という平野さん。辛いことがあっても周りの方に助けられてここまで来たそうです。

長年のファンも多く、「かまたけさんでお買い物するたびに良いことがある」と縁起物として利用される方もいらっしゃるとのこと。

お正月に欠かせない伊達巻はかまたけ水産の自慢の一品です。

年末になると伊達巻や蒲鉾、おでんだねセットなどの予約は販売で大忙しです。

12月は一年で一番忙しく大賑わいの店先。そんな時でも笑顔を絶やさないで接客されていました。

お店の奥が加工場となっています。材料の魚をより分け、練る、揚げるとそれぞれの工程を先代からの機械を使ってご主人が作ります。

有限会社蒲竹水産_平野 奈美

厳選された材料を使い、無添加で一貫して作られた練り物は、おでんはもちろん、トースターでカリッと焼いていただくのもおすすめ。材料の良さと丁寧で正直なものづくりの姿勢だからこそシンプルな食べ方をしても美味しさが伝わります。

平野さんに逗子の魅力を伺うと「自然が豊かで空気もいいです。そして逗子の人たちはおおらかでゆったりしていますね。」と。

ショーケースの前にニコニコと立つ平野さん、さすが特技は人の顔を覚えることだそうです。逗子に来た時はぜひ、かまたけさんのおでんだねと平野さんの温かい人柄にも触れていってください。

一覧にもどる