2022年3月28日

フード

医師の仕事がきっかけでオープン! 市民に愛される家庭料理のお店

徳永 理恵さん

逗子駅からすぐのところにある、ヘルシーで美味しい家庭料理のお店『逗子キッチン』。ランチやディナーでは栄養バランスの整った定食も食べられるこのお店の代表を務めるのは、徳永理恵さんです。

3人の息子さんの母親でもある徳永さん、実は医師でもあります。都内の大学を卒業後、横須賀市民病院に勤務した際に逗子に住んだことで、開業の場所として逗子を選んだ彼女。2010年、逗子で『逗子メディスタイルクリニック』を開院し、2015年にはお隣の葉山町に小児歯科と皮膚科を開院しました。

『逗子キッチン』をオープンさせたのは、医師の仕事がきっかけ。「多くの患者様を診るうちに、地域の皆さんの健康を支えるには“食”が重要であると思うようになったんです」。

そこで2017年、念願だった「バランスのとれた家庭料理」の店として『逗子キッチン』を開店しました。

逗子キッチン

徳永さんにとって逗子の魅力は、ズバリ“人”。「あたたかく心にゆとりのある方が多いと感じています。程よく田舎なのに美意識も高くオシャレでハイセンスな方もたくさん。魅力をあげるとキリがありません」と徳永さん。

また「逗子は健康意識の高い人が多い」と、医師ならではの視点も。「『逗子キッチン』では定食のご飯を玄米と白米からお選びいただけますが、8割以上のお客様が玄米を召し上がります。逗子は商圏としても最適で、当店のコンセプトは地域の皆さんに求められていると感じています」。

医師として、経営者として多忙な日々を送る徳永さんですが、最近は意外にも釣りにハマっているのだとか。「お天気の良い日は相模湾で季節の魚を獲って美味しくいただいています。中学生の次男が、釣った魚を神経締めして上手に捌いてくれるので助かっています」。

『逗子キッチン』のお客様は幅広く、お仕事あとにお一人で来店する紳士、赤ちゃん連れのママさんなど、赤ちゃんからご高齢の方まで安心して利用できるレストランです。公私ともにイキイキと生きる徳永さんの人柄を表すかのように、今日も逗子の人たちに愛される食卓として営まれています。

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